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結婚式のような華やかな場所に行くと、上手く撮りたい、キレイに撮りたいっていう想いが強く出てくるけど 個人としての活動が7年経つと、色々な出会いや人生の瞬間を目の当たりにして いま自分が何を撮りたいのか? 何を目指してるのか? そういったことが少しずつ見えてきて、それよりももっと大切なことに気付きました。 二人はみんなのために みんなは二人のために 今は7年前の自分とは違い、結婚式を撮ることが好きではなく 結婚式という場で生まれる人の気持ちに感動してシャッターを切ることが好きです。 豪華でキレイな会場でも、派手な演出でもないです。 それに、今の結婚式業界には正直あまり興味がありません。 ただ、人が撮りたい。 そこがモチベーションになってます。 仕事上、色々な撮り手に会うこともあって 撮影の技術的にもまだまだ未熟な部分があることを痛感するし その道の専門分野の人が見れば僕が撮った写真は何の変哲もない写真で 逆にダメ出しされることの方が多いけど 新郎新婦さんをはじめ、ご両親や親戚やお友達など みんなが 技術を超越したその気持ち を少しでも感じてもらえる写真を撮りたい、残したいって思ってます。 ※ 専門分野の人が写真を見るとき、必ずと言っていいほど技術や構図を優先して見られます。 仕事としてやる以上、そこを追求することは当たり前ですが 時にそこばかり注視され、内面を見ようとさえしない人がいます。 決して間違ってるとは思わないけど 自分はそこが全てじゃないし、そこが一番でもないと思っています。 おそらくそこが自分が最も求めている気持ちの部分ではないかと感じてます。
by freephoto365
| 2017-12-04 22:58
| かなりあのさえずり
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